北海道で暮らす自分にとって、本州の暮らしはどこか遠く感じる。
飛行機で新千歳空港から成田空港へ、バスで新宿から甲府へ、そして電車で小海町へ、最後に車で南相木村。思えば本州の市街地へ行くのは修学旅行以来だ。小海駅から高橋さんの車で南相木村へ向かう途中、山と山の間に立ち並ぶ瓦屋根の住宅が不思議と目新しいものに感じる。
南相木村では北海道に無いものを沢山見ることができた。また北海道にしか無いものも再確認することができた。

ここで暮らす人達と畑仕事をして、休憩時間に手作りの御惣菜などを世間話をしながらつまむ。休みの日には知り合いの自宅へお邪魔したり、地元の山へ散策を散策したりと初めて訪れる土地とは思えないほど、溶け込むことができた。

僕は観光よりも「暮らし」に興味があるので、このような機会を作ってくれた高橋さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
最初に滞在した本州の土地が南相木村で本当に良かったです。お世話になりました。